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222件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2000-05-16 第147回国会 衆議院 本会議 第34号

越智通雄君 永年勤続表彰に対する謝辞を申し上げる前に、小渕前総理の御逝去に対し心より哀悼の意をささげ、前総理の御功績をたたえるとともに、長年にわたる御指導に深く感謝の意を申し上げます。  ただいま在職二十五年勤続表彰をこの本会議場でいただきましたことを大変にうれしく、感動をもって感謝申し上げます。変化の激しい東京選挙区で長年にわたり私に議席を与えてくださった世田谷区、目黒区の皆さんの御支援に心

越智通雄

2000-02-25 第147回国会 衆議院 予算委員会 第13号

越智国務大臣 特定銀行特定検査に私どもは介入するつもりもございませんし、また、そういう、やったこともございません。  それで、この会合の、約二十分か三十分の中のごく一部を今取り出されているわけでありますが、そもそも、集まられた信金、信組の方々には、これからいわばビッグバンの最終ラウンド皆さんのところですと。それで、栃木県は、もう今お名前が出ましたからずばり申し上げますと、栃木県は信用金庫

越智通雄

2000-02-24 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

越智国務大臣 昨日の予算委員会先生から御質問いただきまして、日本銀行の統計と申しますか、報告を拝見させていただきますと、四半期ごとでございまして、私どもの方はそこまでやれていない。  ただ、暮れに九月の数字を見て、これはちょっと心配だなということで、だからこそきのうも御報告したように、十二月の半ば過ぎに全国銀行業態ごとの幹部を呼びまして、まああれで百人ぐらいになりましたか、そして私が、しっかりやってほしい

越智通雄

2000-02-24 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

越智国務大臣 ペイオフの時期をいろいろ検討しましたが、それは選挙とは全く関係ありません。私どもとしては、今までの、そうした流れの中で、あとどれだけで一番早くできるかということを心配してやったわけでありまして、その点、明確に否定しておきます。  なお、そのために信用組合その他の処理がおくれているわけではありません。きょうも、先生のお地元近くだと思いますが、三重県の県信用組合を百五銀行に抱かせるためにどれだけ

越智通雄

2000-02-24 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

越智国務大臣 一般論として申し上げますと、まず信用金庫信用組合は、協同組合組織法に基づく団体でございますから、金融機関健全化法をつくったときに適用できなかったわけです。  組合というものは、構成員が出資をして、得が出ても分かち合う、損が出ても背負い合う。ですから、あそこには資本注入の道がなくて、劣後債的なものを出せばいいというやり方もあったのでしょうけれども、実際にやったところはございません。

越智通雄

2000-02-23 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

越智国務大臣 朝日新聞「論壇」にお書きになりました先生のあの論文と申しますか御提言は読ませていただきまして、私どもはやはり、もう今はあらゆる知恵の時代でございますから、先生方のそういう発想を前向きにとらえて検討していかなきゃいけないという思いでございます。  実は今、先生がおっしゃいましたように、世界銀行に比べると、日本銀行は株式の持ち方が多うございます。今四十二兆ございます。そして、これだけの

越智通雄

2000-02-23 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

越智国務大臣 これは、やはり世界の北半球を、ニューヨーク、ロンドン、東京と結ぼうと思っているときに、日本はちょっと違うぞという感じを与えました。そして、かなり銀行というものに対して日本では信頼よりも敵意があるんだなと。  したがって、実は、最初は彼らは、具体的に言えば五兆円を超している外国銀行支店はございません。なぜなら、五兆円の計算は在日の支店の分だけで計算したわけですから、後ろ側が猛烈に大きい

越智通雄

2000-02-23 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

越智国務大臣 当然悪影響が出るだろうとおっしゃいましたが、資本比率を一定にしておけば、自己資本が減少すれば、貸し出しをどうしても下げざるを得ない。  では、どの程度減るか。それは、税額の分でいえば、東京都庁は千百億と言いましたが、全銀協ベース計算すると、税効果会計とでは四千億、これはもろにことしからかかってきますから、そういう意味では、それでは幾ら下がるかと言われましても、計算はしにくいですけれども

越智通雄

2000-02-23 第147回国会 衆議院 予算委員会 第12号

越智国務大臣 二月九日に最終合意書をいたしました。二日前の二月七日の午後の御発表でございました。もちろん、想定はいたしておりません。  しかし、直ちに試算といいますか、いたしましたところ、大きな変化は出てこないで済むという判断で、それはいずれにいたしましても、最終合意書に決めました数字は、もう一遍予備的貸借対照表を二月二十九日現在でつくりまして、それから二月たって最終確定的な貸借対照表をつくる過程

越智通雄

2000-02-23 第147回国会 衆議院 予算委員会 第12号

越智国務大臣 今幾つかの御質問がございましたが、一番最初のところの、この銀行を残さなきゃいけなかったかどうかという御質問というか所感がありましたけれども、これは再生法では、日本長期信用銀行並び日本債券信用銀行は、特別公的管理になりました段階で清算の手続はございません。必ずどこかへ売却と申しますか渡すことになっておりまして、完全に破産、清算するという手続はないわけでございますので、それも、集中的にやれと

越智通雄

2000-02-23 第147回国会 衆議院 予算委員会 第12号

越智国務大臣 長銀破綻した後、御存じのとおり、多くの方が一応候補として名乗りを上げられました。それを選別していく中で、やはり、国際的に注目されている案件でございましたので、国際的に評価されるような相手を選びたいというのは、当時の選考条件の四つほどの一つに入っておりました。  その当時、金融再生委員会としては、いろいろな条件の絞り込みをしていった結果、最後に、日本二つ銀行による連合と、そしてリップルウッド・ホールディング・カンパニー

越智通雄

2000-02-22 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

越智国務大臣 大前提は、税制は、地方税といえども法定主義でございます。地方税法上考えられている法人事業税あり方として、七十二条の十九でございますか、外形標準をとるときに、果たしてあのやり方が妥当なものであったかどうかということがここの閣議口頭了解に盛られているわけでありまして、あそこに例示されている外形標準には粗利益という言葉はございません。「等」というところで読んだんだとおっしゃいますが、当然

越智通雄

2000-02-22 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

越智国務大臣 私の二月七日以来の言動につきまして、大変誤解に満ちたいわれなき批判を受けておりますことを大変残念に思っております。  石原発言につきましては、当初、その発言に至るプロセスが、英語で言うときざですが、デュープロセスといいますか、そういう格好で国と地方関係税制がいきなり発表されていいのかという問題がありました。しかし、これは自治省の所管でございますので、保利大臣がいろいろなさるということで

越智通雄

2000-02-22 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

越智国務大臣 ちょっと一言申し上げさせていただきますが、今回の石原提案は新税と考えておりません。法人事業税という地方税法七十二条に基づくものの課税標準を、要するに課税対象所得から所得計算上の中間に出てくる業務利益、いわゆる粗利に切りかえたということと、所得に九・何%が銀行の場合にはかかっておりましたが、それを三%という分に変えたという変化でございます。  金融機関としては、従来の法律に基づく負担

越智通雄

2000-02-18 第147回国会 衆議院 予算委員会 第9号

越智国務大臣 金融再生委員会金融再生法に基づいてできておりまして、破綻した金融機関再生と申しますか、そういう処理をすることが中心でございまして、その外局として金融監督庁もございますが、これも検査中心とした監督業務でございます。  今おっしゃいましたような仕事に関しましては、大蔵省に今でも金融企画局が残っておりまして、大蔵大臣所管業務として宮澤大蔵大臣が全部取り計らわれた、このように理解しております

越智通雄

2000-02-18 第147回国会 衆議院 予算委員会 第9号

越智国務大臣 昔、住専の処理をするために一緒に御苦労していただきました日野先生でございますので、事情をよく御存じの上での御質問と思いますが、民間金融機関監督をいたしておりますが、民間金融機関破綻について、行政当局が何ら違法なこともなく、一々責任をとらなきゃならぬということは考えておりません。  現在、民間金融機関破綻した場合には、特別公的管理の二銀行についても既に調査委員会ができて、また刑事事件

越智通雄

2000-02-17 第147回国会 衆議院 予算委員会 第8号

越智国務大臣 海江田議員はきのうの私どものやりとりをお聞きいただいたのでおわかりと思いますが、かからないのではないかという御質問に対しまして、私の方から、かからないという根拠は何かお持ちですかとお尋ねしたんですが、私の方は調べますということになりましたところ、大蔵大臣の方に問いが回りまして、大蔵大臣からは、アメリカ人の方がアメリカにおいて売った場合はかからないと思われるということで、質問者はそれを

越智通雄

2000-02-16 第147回国会 衆議院 予算委員会 第7号

越智国務大臣 予定どおりに、日本長期信用銀行が何年か後にうまくいったといたしましたときの話でございまして、現状日本長期信用銀行は一年間に何百億かの赤字が出る状態でランニングしておりますから、それがすべてうまくいったという段階では、大体三分の二は今のリップルウッド・ホールディング・カンパニーの、後ででき上がるのはパートナーズという会社なんですが、パートナーズという会社の持ち分でございますから、彼らが

越智通雄

2000-02-16 第147回国会 衆議院 予算委員会 第7号

越智国務大臣 まず第一に、もう一遍申し上げますが、四兆円は外国に行くわけではございませんで、日本長期信用銀行赤字を補てんする、まず補てんしてゼロにするわけですから、これは、日本銀行がお買いになった場合でもどなたがお買いになった場合でも、全く評価に変わりはございません。  それから、これまでに日長銀に対して投入されました公的資金の額は、特別公的管理開始以降、長銀は、預金保険機構の金融再生勘定より

越智通雄

2000-02-16 第147回国会 衆議院 予算委員会 第7号

越智国務大臣 お答えする前に御忠告申し上げます。  委員会の場で人のことを間抜け、間抜けと言うことは大変遺憾であります。間抜けな大臣と今おっしゃいました。(発言する者あり)ですから、その点は御忠告申し上げておきます。議会としての品位に欠ける御質問だと思います。  そして、第二に、かなり、事実をよく御存じないでおっしゃっているのか知っておっしゃっているのかわかりませんけれども、そもそも四兆円なんという

越智通雄

2000-02-15 第147回国会 衆議院 予算委員会 第6号

越智国務大臣 決められました手続によりまして旧日長銀評価をいたしました。そして、結果的には、これまた国会承認を受けました人事によりまして評価委員会ができておりまして、その評価委員会日長銀の旧株はゼロとなったわけであります。したがいまして、十億はいわばのれん代みたいな格好で出されたわけでありまして、十億と二十四億株というのは、一株幾らという計算で積み上がった数字ではございません。  なお、最後

越智通雄

2000-02-15 第147回国会 衆議院 予算委員会 第6号

越智国務大臣 リップルウッド・ホールディング・カンパニーの……(安倍(基)委員「短くしてください、いろいろ聞きますから」と呼ぶ)はい。でも、要点だけは申し上げさせていただきたいと思いますが、カンパニーに決めましたのは、九月の二十八日でございます。それから、再生法が通りまして再生委員会が発足したのは一昨年の十二月ですが、そのときに、再生委員会議員でも役人でもない人を四人、国会承認人事として入れまして

越智通雄

2000-02-15 第147回国会 衆議院 予算委員会 第6号

越智国務大臣 まず、西川委員のおっしゃいました、従前国際公約だったかということにつきましては、別に契約書にサインしたとかなんとか、そういう話じゃございませんけれども、各国際会議におきまして、日本もそのようにいたしますと、殊に二年半ほど前は非常に日本金融に対する不信感が募っている、国際的に募っているときでしたから、そのようにいたしますということを申し上げてまいりましたから、それをもってすれば、国際的

越智通雄

2000-02-09 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

越智国務大臣 第百四十七回国会の冒頭に当たり、現下の金融行政について一言申し述べさせていただきたいと存じます。  金融再生委員会では、破綻金融機関の迅速な処理及び健全な銀行に対する公的資本増強実施等を通じ、我が国金融システムの安定と再生に引き続き全力を挙げて取り組んでおります。  破綻金融機関に関しましては、金融再生法に基づき、特別公的管理下にある日本長期信用銀行について、本日、譲渡の最終契約

越智通雄

2000-02-03 第147回国会 衆議院 予算委員会 第2号

越智国務大臣 鈴木委員にお答えいたします。  さすが、日銀理事としてまた野村総研理事長として、長年にわたり日本金融界を見ていらした方だけあって、本当によく御存じだなと感心しながら伺っておりました。  今お話のありましたように、私ども余り、どこの金融業界健康状態がどうだというのは、大きく言いにくいものですから、声を高くしておりませんでしたが、せっかく今お話が出ましたので、ざっくばらんに申し上げますと

越智通雄

2000-02-03 第147回国会 衆議院 予算委員会 第2号

越智国務大臣 衛藤委員にお答えさせていただきます。  不良債権は今幾らぐらいあるかということをまず申し上げますと、全国銀行と申しまして都市銀行から第二地銀までの分で、自己査定でございますと六十兆という数字が出るんですが、銀行法二十一条に基づいてリスク管理債権という概念も通常使われておりまして、これですと約三十兆。その差は第二分類をどこまで入れるかということでございますが、その三十兆のケースでいきますと

越智通雄

1999-12-14 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

越智国務大臣 まず、三・六兆プラスアルファというところは、実は、相手先いかんで変わる数字ではございません、先生御存じのように。そもそも破綻した銀行を売るわけでございますから、マイナス分を埋めなきゃ売れないと申しますか話が始まりませんで、問題は、幾つかの候補者の中から絞り込んでいったときに、やはり、資産の引き取り方、そしてそれに対する引当金の要求の仕方その他で、現在最優先交渉先になっておりますニュー・

越智通雄

1999-12-14 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

越智国務大臣 根本委員には、昨年の金融国会におきまして、かねて自民党でいろいろと作業していただきました金融問題についての知識経験を生かして、大変なる御活躍をしていただきました。ですから、先生の方がある意味では再生法健全化法の生い立ちについては一番お詳しい方だと思っております。  その意味で、日長銀ケースで申し上げますと、先生のおっしゃったとおりでございまして、三月末が二・八兆円の債務超過、あと

越智通雄

1999-12-14 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

越智国務大臣 去る十二月十日、金融機能再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、本年六月以降十一月十五日までの間における破綻金融機関処理のために講じた措置内容等に関する報告書国会に提出申し上げましたので、その概要について御説明申し上げます。  まず初めに、特別公的管理が行われております日長銀及び日債銀に係る措置につきまして、御説明申し上げます。  日本長期信用銀行につきましては、昨年十月二十三日

越智通雄

1999-12-13 第146回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

国務大臣越智通雄君) 去る十二月十日、金融機能再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、本年六月以降十一月十五日までの間における破綻金融機関処理のために講じた措置内容等に関する報告書国会に提出申し上げましたので、その概要について御説明申し上げます。  まず初めに、特別公的管理が行われております長銀及び日債銀に係る措置につきまして御説明申し上げます。  日本長期信用銀行につきましては

越智通雄

1999-12-10 第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号

国務大臣越智通雄君) 一言申し上げますと、金を貸す方も借りる方もいわば中小企業あるいは貸金業という営業になじんだ人たちですけれども判こを押している方の人は全くそうじゃない人が多いわけでございますので、先ほど来申し上げましたように、私ども行政範囲よりもむしろ経済企画庁的な行政範囲とかなり重なっているというか、あるいは向こうがウエートが高いところですから、よく相談させていただきたい、こう思っております

越智通雄

1999-12-10 第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号

国務大臣越智通雄君) 複数の保証人ということになりますと、どの保証人からかかるかということも大変難しい話でございまして、また保証される方は実はお借りになった方のいろいろな因縁があってなられる方でしょうけれども、保証される方はしょっちゅう保証しているというわけではなくて、たまたまそういうことですから、この方々貸金業についてのいろいろな規制のあり方あるいは注意の仕方を周知徹底するのも、率直に申しましてどういう

越智通雄

1999-12-10 第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号

国務大臣越智通雄君) 浅尾先生からは去る十一月十一日の当委員会においても同様の御質疑がございまして、そのときには何か張り出してはどうかという御提案でございました。私の方では、大変大事なポイントでございますから検討させていただきますというお答えをさせていただいた次第でございます。  でも、ここをいろいろ検討させていただきますと、やはり両方が合意した場合にはいいという、そこまで書かないといけないかなと

越智通雄

1999-12-09 第146回国会 参議院 予算委員会 第5号

国務大臣越智通雄君) 十五行でございます。これの中の中小企業向け貸し出しは、ことしの三月に比べまして九月の中間決算で約七千億ふえていることはふえているのでございますが、年間で三兆円ふやしたいという計画でございましたものですから、それに対しては達成率がよくないということで、既に監督庁におきまして、実は成績のいいのは四つございますけれども銀行というのはばらばらなものですから、優等生が四人いるんですけれども

越智通雄

1999-12-09 第146回国会 参議院 予算委員会 第5号

国務大臣越智通雄君) 何とか満たしたいということで一生懸命頑張ってまいりました。  今、不良債権というお話がございましたが、資本注入をしたようなリーディング十五銀行あたりでは大体できたんじゃないか、このように思っておりますが、銀行というのは常に金を貸している以上は不良債権の多少のものは出てまいりますが、今も十八兆ぐらいございますが、何とかマネージできる範囲ではないかと思っております。  次の地域銀行

越智通雄

1999-12-08 第146回国会 参議院 予算委員会 第4号

国務大臣越智通雄君) 商工ローンの問題につきましては、金融監督庁におきまして八月から何とかしなきゃいかぬと。ただ、非常にはっきりしていることは、トップの二社、二つ会社が大変特徴的に、かつ根保証の問題も同様の何と申しますか手法を使って大変問題だということで、準備をいたしまして、九月の初旬に二回にわたりまして金融監督庁監督部長の方から、全金連と申しますが貸金業者でございます、それの会長並びに各都道府県

越智通雄

1999-12-07 第146回国会 衆議院 予算委員会 第4号

越智国務大臣 私の資産と収入を担保にと申しましたが、それは見合いでということでございまして、あなたのおっしゃっているのは、不動産を抵当権をつけているかということかもしれませんが、それはございません。  それから、団体は私の団体で、私が個人保証しておりますが、団体だけの借り入れでは、私の資産に対してもし不履行があったときには請求できませんから、私が保証しているということは、団体が払えなくなったときには

越智通雄

1999-12-07 第146回国会 衆議院 予算委員会 第4号

越智国務大臣 本件についてお答えする前に、一言、ただいまの答弁に関して訂正させていただきます。言い方が不正確でございました。  再生法に基づく中に、特別公的管理と、それから金融整理管財人の派遣がございまして、健全化法の方は、まずは資本注入でございますので……(発言する者あり)そういうことでございます。  それから、ただいまの借り入れでございますが、私の資金管理団体におきましては、現状では一億弱の借

越智通雄

1999-12-07 第146回国会 衆議院 予算委員会 第4号

越智国務大臣 そうした問題についての所見をという御質問でございますので、私の頭の中にあることを多少申し上げさせていただきます。  従来の銀行行政は、仮に破綻に瀕した、または破綻になるおそれのある銀行が生じましたときには、多くの場合に合併で救済いたしておりました。それができなくなりましたのは、一つには、危険な銀行リーディング銀行の中から出てきたということでございます。従来のように、第二地銀とかあるいは

越智通雄

1999-12-06 第146回国会 衆議院 予算委員会 第3号

越智国務大臣 事実関係だけ私の方からお答えさせていただきます。  日長銀のその問題に関しましては、刑事訴追として、検討結果を取りまとめて、ことしの六月四日に旧経営陣証券取引法違反商法違反で告訴いたしまして、六月三十日には、既に逮捕、起訴されたということでございます。  民事に関しましては、現在、部外者弁護士等中心とした内部調査委員会をつくりまして、この報告をもとに提訴をするかしないかの検討会

越智通雄

1999-12-03 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

越智国務大臣 サマーズさんに日本経済情勢お話をした後、金融の今までの関連をずっと申し上げました。私自身が英語でしゃべらせていただきましたが、当然のこととして、日長銀の問題は、今優先交渉相手を絞って十一月末までということで交渉をしているということは申し上げました。向こうからは何の御返事というかメンションはありませんでした。

越智通雄

1999-12-03 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

越智国務大臣 外国の新聞の記事そのものは、私は直接見ておりません。  私が参りまして向こうサマーズさんにお会いいたしましたのは、今申し上げたような経緯でございまして、一番大事なことは、日本が前よりは経済がよくなってきた、そのことの認識を申し上げることと、私と柳沢君がかわったからといって、今までにある法律に基づいて行政は執行されているわけでありますから、金融改革の路線に変わりはないということを申し

越智通雄

1999-12-03 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

越智国務大臣 私は、十一月二十日から二十四日まで米国を訪問し、サマーズ財務長官グリーンスパン連邦準備制度理事会議長を初めとする金融問題の専門家たちと会談を行いました。今回の訪米は、直接的には、サマーズ長官から私に対し書簡により個人的に会いたいとの申し出があったことを受けて行ったものでありますが、この機会に米国の各方面の要人等と率直な意見交換を行うことができたことは、大変意義深いものであったと考えています

越智通雄